今回は「ゲームで裁判員!スイートホーム炎上事件」を紹介していきます。
弁護士がシナリオを手掛けたとされるリアルな裁判員を体験できるノベルアプリです。
ゲームで裁判員!スイートホーム炎上事件とは?
ゲームの流れ
主人公が裁判員に選ばれ、裁判所に呼ばれるところからスタートします。
裁判長から裁判についての基本的な知識を教えてもらえるので「裁判員制度どころか裁判すらよく分からない…。」という方も安心してプレイできます。
公判進行予定表ごとに物語は進んでいきます。証人や被告人に質問もできます。
細かくイラストがあり、分かりやすく解説してくれます。
証拠一覧表や陳述要旨などの資料メニュー画面からいつでも確認できます。
また難しい漢字にはルビがふられていたりと親切でした。
選択肢
後述するキャラクターイベントや被告人を「無罪」「有罪」にするかにおいて関わってきます。
評議での争点ごとにキャラクターが被告人を有罪寄りなのか、無罪寄りなのかを把握できます。
私は無罪にしたかったのですが自然と有罪になってしまいました。
被告人の気持ちになりきってプレイすれば無罪になるかもしれません。
証拠を突き出すシーンで間違えてしまってもキャラクターからダメ出しをされるだけでゲームオーバーなどにはなりません。
裁判員仲間も被告人を庇うやつ、被告人を徹底的に疑うやつなど個性が出てたな。
キャラクターについて
20人以上のイラスト付きのキャラクターがいて、物語を彩っています。
差分も多く、丁寧に描かれています。
キャラクター同士の漫才のような会話も面白く、裁判員制度体験アプリという堅苦しい雰囲気をいい意味でほぐしています。
バナナとかならヤバいけど。
主要キャラクターの個別のエンディングもあり気合が入ってます。
私は選択肢前で保存して全会話を見ましたが、1人のキャラクターに絞っていかないと個別イベントにはたどり着けないのかなと思いました。
最初に主人公の性別と名前を付けれます。
私は「青葉りんご」という名前の男性でプレイしてみましたが女性ならイベントでの会話が変わっていたのかもしれません。
「青葉りんご」って調べてみてよ
女優ですか?
リンゴについて
アプリアイコンがリンゴで、
作中にもリンゴが好きなキャラクター、
リンゴ料理のイベント、エンディング画像がリンゴとリンゴづくしなアプリでした。
まとめ
・裁判や裁判員制度についてストーリーを通して学べる。
・キャラクターが個性豊かで会話も面白い。
・エンディングが複数あり、自分の選択で被告人を無罪か、有罪かを決められる。
全エンディングを制覇するとなるとかなりのプレイ時間になると思います。
弁護士の方がシナリオを担当したノベルアプリなんてそうそうないですから少しでも興味があればプレイしてみてください。