今回は「トガビトノセンリツ」です。
ケムコデスゲーム記事第3弾です。
これも色々と思い出深い作品なので楽しみにしてください。
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リオナ…。えー、リオナは…
わ…わ、わ、わたしの名前。
この新キャラたちと共にトガビトノセンリツを見ていきましょう。
トガビトノセンリツとは?
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「トガビトノセンリツ」は2013年3月28日にKEMCOによって制作されたサスペンスノベルアドベンチャーアプリです。呪われた監獄で、トガビトは歌う。罪深き青春を、息の根絶えるまで。禁断の殺人ゲームに導かれた11人の若者の物語。
途中課金型有料アプリ(610円)で私はいきなり本編を購入したのでどこから有料かは知りません。
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実はこの作品、1回途中までプレイして飽きて、放置していたんです。
というのもストーリーの進行が遅くて、事件が起きるまでがとにかく長いんです。
ノベルゲームに慣れてない人、デスゲームという作品をよく知らない人は拉致されるまで、最初の殺人が起きるまでが長すぎて退屈になり、当時の私のように飽きてしまう人もいると思います。
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そこからはスラスラと進んでいくけどやっぱ長いよなぁ。
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ストーリー
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秋休みの課外活動中、突如防護服を着た謎の連中に拉致され、『監獄』に招かれた志加田第三高校・管弦部。彼らに課せられたのは『プリズナーゲーム』と称する理不尽な殺人ゲームへの参加でした。
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一筋の希望に託し、彼らはゲームに抵抗しようとしますが、その意志に反し、徐々に揺らいでいく信念、侵食する狂気、剥がれ落ちていく各々の仮面。
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この中に裏切り者がいる…。仲間を殺した殺人鬼が。プリズナーゲームへと誘った首謀者が。
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そして全てが明らかになった時、彼らはどのような結論を出すことになるのでしょうか。呪いの旋律に彩られた、11人のトガビトの運命とは…。
選択肢は複数あるんですが、基本的に一本道のノベルゲームで間違えた選択肢を選ぶとすぐにゲームオーバーとなります。
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ルール説明
デスゲーム記事恒例の簡単なルール説明です。前回の鈍色のバタフライでは役割を全て説明したのですが今回は囚人の罪種は作品のネタバレに関わってくるので説明できません。
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プリズナーゲームの雰囲気だけでも伝わってくれたら嬉しいな。
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プリズナーゲームとは?
プリズナーゲームにおいて敗北と死は同義である。
- 1.閉鎖された監獄内における『看守』と『囚人』の心理と関係性を再現するコミニュケーションゲームである。
- 2.看守には、囚人を統制・尋問・鎮圧する権限と装備が与えられる。また1日1名、看守全員の同意により選んだ囚人1名を処刑または釈放する権限を有する。
- 3.囚人は、その罪種に由来する能力を有する。自らの能力は囚人本人のみが知る。他人に明かしてはならない。
- 4.殺人鬼という罪種の囚人は毎晩1人の看守を殺害する能力を有する。
- 5.各自、自分が死亡する前に勝利条件を満たし、監獄から脱出するのが目的である。
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海外の大学で看守と囚人で分けさせて暮らさせたらあーだこーだした実験と似てるね。
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それを元にして作られたゲームだからね。
勝敗条件
- 1.殺人鬼が敗北した瞬間、他の参加者全員の勝利が確定する。
- 2.看守が全員敗北した瞬間、全ての囚人の勝利が確定する。
- 3.釈放された囚人は勝利が確定する。
- 4.自分の罪種が書かれたプレートを他人に見られると敗北。
- 5.自分の罪種を他人に教えると敗北。
- 6. 殺人鬼が釈放された場合、殺人鬼の勝利が確定し、他の全員の敗北が確定する。
- 7.10日目の22時の時点で勝敗が確定していない参加者は全員敗北する。
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まぁ、この制限で全員敗北した作品はないけどね。
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しかも殺人鬼の敗北=他の全プレイヤーの勝利条件だから自分以外全員敵みたいなもんだね。
このルールの魅力は殺人鬼以外の囚人の罪種が明かされていないということです。
これは人狼で例えると『占い師』や『狂人』などの役職が分からないという状態でゲームがスタートするようなものです。
私は人狼には詳しくないですがこの村ではこの役職がいますよーと最初に全プレイヤーに知らされているはずです。
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作中では『○○をしたら死ぬ』のようにトンデモ罪種があるのでは?と不安になるキャラクターたちが印象に残っています。
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実際の罪種はある状態になると逆転する超強力な罪種や、殺人鬼の死以外にも勝利できる可能性があるずるーい罪種などです。
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おまけ
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『くるみ』という不思議ちゃん生意気JSがむちゃくちゃ可愛いので彼女に少しでも魅力を感じたらプレイしてみてください。
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私は全然ロリコンではないんですが幼いのに冷静で賢く、小悪魔で凄いグッと…くるヒロインなので。
くるみちゃんの魅力についてはネタバレレビュー記事の方でむっちりと語っています。
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俺もロリコンではないが彼女に女性として魅力を感じるよ。
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まとめ
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・ケムコが産んだデスゲームノベルアプリ。
・事件が起きるまでが長く、ノベルゲーに慣れてない人はまず飽きてしまう。
・キャラクターの会話がオタクっぽく下ネタもある。
・スタンフォード監獄実験と似たルールのデスゲーム。
・ストーリーは残酷で基本救いがない一本道。グロくて、エグい。
こちらからネタバレ記事に行けます。
因みに皆さんが気になってるであろう、この記事のアレなシーンのアイキャッチ画像ですがこれはネタバレではありません。
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俺はタクマって言うんだ。ま、適当によろしく頼むよ。
で、こっちは…。