アプまと管理人のアップルです。
今回は現在制作中のデスゲームノベルアプリのゲームタイトルとあらすじ、世界観などをお伝えします。
ゲームタイトルについて
○○ゲームのようなデスゲーム作品だと分かりやすいタイトル名と悩みましたがゲームタイトルは
『デビルウイルス』で進めていこうと思います。
『デビルウイルス』は『デビル』と『ウイルス』の一般名詞の組み合わせでできたタイトル名です。ゲームのタイトルは検索負けしないためにも固有名詞+一般名詞が多く使われるようです。
ただ検索して見るとゲームタイトルとして被りはないと思いますし他に物凄い良いタイトルが思い浮かばない限りはこの『デビルウイルス』のままで問題ないかと思います。
ストーリー
2046年。仮想空間でリアルな恋愛、ホラー、アクションなど様々なことを楽しめるVDRという娯楽が生まれ、更に国民の未婚率は上昇、少子高齢化が急激に加速している現代日本。
そんな中、クラスメートと小学校最後の1年を平和に過ごしていた風見剛雅、誓井灯たちは冬休みの前日に何者かに誘拐されてしまう。目を覚ますと見知らぬベッドの上。見知ったクラスメート以外誰もいないホテルに監禁されていた。
彼らに課せられたのは人狼ゲームを元にした残酷な殺人ゲームへの強制参加だった。少年たちは争う。少女たちは泣く。少年たちは抗う。少女たちは決意する。
28年前に起きた悪夢が蘇る。希少な子供たちの未来を奪う最悪の事件が幕を開ける。
※多少いじるところはありますが大まかなストーリーはこれで確定です。
時代背景
2046年という遠いようで近い未来の日本です。メイン登場キャラクターは11歳〜12歳なので彼らの両親が30歳で子供を産んでいる場合は2003〜4年生まれとなり今の大学生辺りの子供となります。
この世界線では『ある娯楽』が開発されたせいか今の予想より遥かに少子化が進んでいて花瓶形の人口ピラミッドが形成され特に15歳未満の年少人口は3%を切ります。
次の項目ではこの人口減少に拍車をかけたある娯楽についてご説明します。
VDR(Virtual Dream Reality)とは
VRの超進化版で『脳内を刺激して強制的に夢のようなリアルな空間に意識を移動させる』ことのできる仮想体験技術です。某名探偵の映画や某ホラー小説でも似たようなものが登場しています。現実では不可能、あるいはまだまだ時間はかかりそうです。
自分の思い通りにコントロールできる点、これは明晰夢と同じですがそれに加え手や足、体全体で外部からの刺激を直接感じることができます。これにより…
- 憧れの人、好きな二次元キャラとデート。
- 痛みを感じる超リアルなアクションを体験。
- 人間以外の動物になり世界中を旅など現実ではあり得ない体験。
などVDR技術で不可能なことはないぐらい色んなことができます。…が勿論欠点もあります。
まず今のVRは数万で誰でも体験できるのに対して、このVDRは全身をおおう巨大な機体が数千万、ソフトでも数十万から数百万とまず庶民では手が出せない価格となっています。
そして作中でも話題になりますが使用ソフトによってはかなり刺激的な体験となりますので【事故】の可能性も少なからずあるのです。なので15歳未満の児童、75歳以上の後期高齢者、その他心臓に悪い方の使用は固く禁じられています。
子供たちについて
デビルウイルスのメインキャラは全員小学生(5年~6年)となりますが思考は大人っぽく意識して作っています。彼らは生まれた時点でネット環境が発達していてよく言えば賢い、悪く言えば頭でっかちなキャラが多いです。
見知らぬホテルに閉じ込められて殺人ゲームを強要されるという普通の小学生なら発狂するであろう展開にも冷静に考えて行動する子達が多いです。…しかし実際にゲームで死亡者が出ると…。
メインキャラの殆どは仮面を被っていて、取り繕っています。ゲームが進むにつれてその仮面が剥がれて、年相応の感情の爆発や混乱する姿が見ることができます。
デビルウイルスのテーマ
他のデスゲーム作品ではまず見られない少子化×小学生×少年犯罪というテーマです。
何年も前から小学生がメインのデスゲームを考えていましたが小学生がメインなら仲間の中に黒幕がいるというお決まりパターンは難しいですし、いっそのことちょっとダークな面を入れつつストーリーを作ってみようと思いこのようなテーマになりました。
今回の記事は以上です。デスゲームはキャラが魅力的なのは勿論ですが世界観、ストーリーも重要なので毎日のように考え込んでいます。デスゲーム系の作品が好きでよくプレイする人でもこんなデスゲームは斬新だ。これは面白いと思っていただけるような作品を作れるよう頑張ります。
この記事を見てデスゲームノベル『デビルウイルス』に興味を持っていただけましたら別の記事も見ていただければ幸いです。次回の記事ではオリジナルのメッセージウィンドウやボタンなどを作成して実際のゲーム画面を紹介できればなと思っています。
それにしてもやっとタイトル決めたんですね!