今回は、「アカシッククロニクル~黎明の黙示録」というゲームを紹介していきます。簡単な操作だけで楽しむことができるRPGですが、映像などがハイクオリティでやりこみ要素もたくさん盛り込まれていましたよ。
アカシッククロニクルとは?
「アカシッククロニカル~黎明の黙示録」は、Shanghai Moonton Technology Co, Ltdによってリリースされた、ファンタジーに満ちた異世界が舞台となっているロールプレイングゲームです。世界の黎明の地が破壊の危機に瀕したとき、伝説の「黙示録」が再びこの世に現れた…。世界の崩壊を防ぐためのヒーローたちの戦いの物語が今、始まる…!
ゲームの流れ
物語は、危機的状況の元で一時的に意識を失っていた主人公が目を覚ます場面からスタート。
共に戦ってくれる英雄たちの指揮官として、一緒に行動していくことになります。
主人公が無事に意識を取り戻したところで、態勢を整えるためにもヒーローである仲間たちと合流していくことになります。
道中では次々と魔物が現れますが、なんとか切り抜けて仲間と集まっていくことに成功。
ですが、英雄たちの奮闘もむなしく、世界の破滅を止めることはできなかったのですが、崩壊前の世界に転移して物語は続いていきます。
注目すべきは、作品に登場する人物は皆、個性的なキャラクターばかりなところです。明るい性格な女の子からクールな女性、誇り高く堅実な印象の男性まで、色んなキャラが登場します。
そして、登場人物のセリフにはボイスがついている点も魅力的でした。他のRPGにはあまりみられない、キャラが動いたりするのも見ていて楽しかったです。
その性格の違いの元で繰り広げられるキャラクター同士の会話も、楽しめるポイントですよ。
ゲームのストーリーとしては、上記のようなキャラ同士の会話が所々に挟まりながら、敵を倒してステージを1つずつ進んでいくことがメインになります。
戦闘は基本的に放置しているだけで進めることができるので、プレイ自体は本当にシンプルで手軽にできます。スキルの使用タイミングも自動になるオートバトルはもちろん、途中からは倍速機能を使うこともできます。
ですが、放置といってもキャラクターの強化はもちろん、そのタイプやスキル、クラスや装備といった要素を意識しないと負けてしまうこともありました。
ガチャも搭載していますが、ゲームバランスに大きな影響を与えることはありませんし、バトルに関しては気軽に楽しめると思います。
このあたりに関しては、難しすぎず易しすぎず、程よい難易度になっていると感じました。
そして、アカシッククロニクルの一番の見どころといって良いのが、物語の描写はもちろん、バトル中のスキルなどで挿入されるシーンをはじめとするグラフィックの質の高さです。
映像がキレイであることを活かしたカッコいいエフェクトは、初めて見たときは絶対にビックリすると思います。もちろんキャラのボイスや効果音もついているので、本当に迫力があります。
特に、ゲームを始めたときに流れるオープニングムービーは本当にかっこいいです。
スキップボタンの存在に気づかないほどクギ付けになると思うので、ぜひ見てみてください。
また、ステージをクリアしていくと、パーティの強化が行える便利な施設やサブコンテンツもドンドン開放されていきます。
中にはプレイヤー同士のバトルやイベントステージも設けられているので、キャラクターの育成も楽しめることでしょう。
まとめ
・映像やキャラが高クオリティ
・バトルなどのやりこみ要素が多い
・直感的に理解できるシンプルな操作
・異世界RPGならではのストーリー展開
アカシッククロニクルは、異世界での冒険というRPGではありがちな設定で、手軽な操作で親しみやすいゲームになっていました。
一方で、ハイクオリティな映像や独自のやり込み要素によって、奥深さを感じられるという点も魅力なので、ぜひプレイしてみてくださいね。