今回は「ラクガキキングダム」というゲームを紹介していきます。スマホゲームでは初となる「ラクガキシステム」を搭載し、自分が描いたラクガキをゲーム内のキャラクターとして育成することができるという、独自の楽しみ方ができるアプリになっています。
ラクガキキングダムとは?
ラクガキキングダムは、TAITOからリリースされた育成RPGです。その名の通り”ラクガキ”をテーマとしたこのゲームでは、自分の描いたラクガキモデルをゲーム内のキャラクターとして育成しながら、バトルはもちろん、ラクガキを愛でることができるコンテンツも満載になっています。
ラクガキシステムとは?
ゲームの流れを説明する前に、ラクガキキングダムの最大の魅力であるラクガキシステムについて触れていこうと思います。
このシステムは、ゲーム内で描く、色を塗る、シールを貼るといった操作を行うことで自分独自のキャラクターを創りあげ、それをゲーム内で育成することができるというものです。
ゲームの流れ
主人公は、絵心を持つクロッカーという選ばれし存在として、現実とは異なる、絵で描かれたキャンバスという世界に招待され、案内人イーゼルに出会います。クロッカーは、思い描くことでラクガキという生命体を誕生させて操ることができる、不思議な能力を持っています。
キャンバスにいる色んなラクガキやクロッカーと出会いながら、物語は進んでいきます。
そして、イーゼルは「大会で優勝すると願いがなんでもひとつだけ叶う」と言いますが、彼女には人に言えない、ある重要な秘密を抱えている、というのがこのゲームのストーリーです。
このようにバトルもストーリー攻略のカギとなるラクガキキングダムは、自作のラクガキモデルをキャラクターとして育てていきます。この際、様々なアビリティやスキルを持った「トレスター」とあわせて育成していくことで自分好みのラクガキを育成することができます。
育成したら戦闘に臨むことになるのですが、バトルは非常にシンプルで、ターンが回ってきたらコマンドから技と相手を選択するだけ。画面左側にある上向き矢印の一番上のキャラクターがターン中に行動できます。
全て自分で操作するマニュアル、1体だけ自分で操作して残りはAIに行動させるセミオート、全てのキャラクターを自動で行動させるオートの3種類のシステムを導入しているので、あなたの好みに合わせて戦闘を進めていくことができますよ。
また、トレスターのスキルはどれも個性的なので、演出を見てるだけでも楽しいです。バトルになるとどうしてもスキルの威力や効果といったものに目が行きがちですが、エフェクト目当てで色々試してみたくなっちゃいますよ。
自分が生み出したキャラクターが色んなスキルを使っているのを見ていると、やはり自然と愛着がわいてきます。絵の上手下手によってラクガキに個体差が生まれるといったことはないので、ぜひ自分でオリジナルのキャラクターを生み出すステップから育成を楽しんでみてくださいね。
まとめ
・簡単な操作で進められる戦闘
・多種多様で凝った演出のスキル
・自作のキャラを育成できる画期的なシステム
・他のゲームにはない独自のタッチで描かれる世界観
ラクガキキングダムは、自分で描いたラクガキがキャラクターとなって育成できるという点が非常に魅力的で、他のゲームにはないおもしろさだと思いました。
絵やイラストを描くことが好きな方はもちろん、これからクリエイティブなアート作業を習得していきたいと考えている人も気軽に楽しめるゲームとなっています。やはり、誰かが作ったものではなく、自分自身が生み出したキャラクターでストーリーを進めていくのは他では味わえない楽しさですので、ぜひ一度プレイしてみてはいかがでしょう。
それじゃ、次の記事も見てーな!