今回はひょんなことから見つけた『ベリード・スターズ』という韓国のゲームを紹介していきます。おそらくこのブログで初めて存在を知った人が殆どだと思います。ゲームの魅力を分かりやすくシンプルに伝えていきます。
ベリード・スターズ(Buried Stars)とは?
『最下位から脱落します。脱落者はもちろん死にます。生き残るのは1人。』
『ベリード・スターズ(Buried Stars)』通称『ベリスタ』は韓国の開発スタジオ・STUDIO LARGOが開発し、LINE Gamesから2020年7月30日に発売されたPlayStation 4/Nintendo Switch用ミステリー脱出アドベンチャーゲームです。オリジナルは韓国語ですが日本語音声と日本語字幕でフルローカライズされていて日本語声優は、柿原徹也、佐藤利奈、江口拓也、日笠陽子、下野紘、保志総一朗、喜多村英梨と豪華です。
ストーリー
サバイバルオーディション番組「ベリード・スターズ」本選の生放送中に突然ステージが崩壊し、主人公の相羽亮をはじめとする5人の出演者と一部のスタッフが閉じ込められてしまう。
スマートウォッチの情報だけを頼りに救助を待つ生存者たちだが、その時SNSに現れた匿名のアカウントが出演者たちに「罪を償え」と殺人を予告。
正体不明の殺人犯は誰なのか? そして、その目的は? 互いに疑心暗鬼に陥る中、果たして最後まで生き残るのは…?
私がこのゲームに惹かれた1番の理由はキャラデザです。ノベルゲーのキャラの立ち絵と睨めっこする性質上キャラデザはかなり大事だと思っています。
萌え系の絵柄が苦手で尚且つリアル調の絵柄も苦手は私的に『ベリード・スターズ』のキャラデザは気に入っています。
ゲームの流れ
キーワードをキャラクターに提示してテキストを読み進めていく推理コミュニケーションノベルゲームです。大きな特徴は精神力ゲージと絆ゲージがあり、「精神力」は主人公の精神状態を示します。選択や状況によって増減し、0になるとゲームオーバーとなります。
絆ゲージはキャラクターに存在する親密度で、コミュニケーションや会話の選択肢によって増減します。また絆が低いと相手が会話を拒否することもあります。
絆が一定以上になると、特別な「絆イベント」が発生してキャラクターが心に秘めていた真実が明かされ、ストーリーが変化していきます。
ストーリーはチャートで構成されていての最後にはそのチャートで入手した手がかりから犯人についてや動機、原因などを導き出しまとめます。
ただキャラ達の会話を流し読みしてるだけではミスの連続でゲームオーバーになってしまうため注意が必要です。
テレビ、SNS、キャラクターの過去などが絡み合い非常に複雑なストーリーとなっています。特にコミュニケーションがとても重視されたゲーム性でジャンルは違いますが人狼ゲームと似た雰囲気があります。
キャラデザは華やかで声優も豪華な今作ですが真面目な会話シーンが続き、ギャグ・下ネタシーンやお色気シーンなどは殆どありません。キャラクターの口調や性格も特徴的という訳でもなくいわゆるキャラゲーというより本格的な推理ゲーとして楽しめる方にオススメできます。