今回は「ロンドン迷宮譚」を紹介していきます。シンプルなアイテム探しゲームでありながら、高クオリティの作画の元で、豪華声優陣によって声が吹き込まれたキャラによって進んでいくストーリーはハマること間違いなしです。
「ロンドン迷宮譚」とは?
「ロンドン迷宮譚」は、Sumzap Inc.によってリリースされた”ミステリー×アイテム探し”ゲームです。舞台は19世紀ロンドンの世界。様々な事件を経験しながら、主人子の不和拓真はシャーロック・ホームズと共に「切り裂きジャック」の謎に迫る…!アイテム探しを楽しみながら、本格ミステリーに挑戦しよう!
ゲームの流れ
ロンドン迷宮譚は、キャラの同士の会話が魅力的なストーリーと、アイテム探しゲームのメインクエストが主なコンテンツになっています。
メインクエストを進めていくとストーリーが解放されていくシステムなのですが、アイテム探しは非常に単純で、制限時間内に画面下部に名前が表示されているアイテム、証拠品を見つけてタップしていくだけ。
ですが、これが案外難しいステージも設定されていたりするので、舐めていると本当にわからなくて混乱してしまうかもしれませんよ。
メインクエストのステージを進めていくと、天候が悪く画面が見づらい状態だったり、証拠品の名前が入れ替わったり、虫食いになる等の厄介な妨害もあります。
キャラクターのスキルやアイテムを使うことで妨害を無効化できたり、証拠品がある大まかな範囲を教えてくれたりするので、これらも上手く活用しながらメインクエストを攻略していきましょう。
ストーリーも本格ミステリーを謳っているだけあって、ゲームの要素には直結しないのですが、謎解きのやりがいもあります。
主人公の周りで殺人などの事件が起きて、名探偵さながらその謎を突き止めていくことになるのですが、ストーリー中の会話などから犯人を推測するのもおもしろかったです。
さらになんと、ストーリーは金成陽三郎さんの書き下ろしになっています。
「金田一少年の事件簿」や「ミステリー民族学者 八雲樹」を生み出した方と言えばピンとくる方も多いのではないでしょうか。
また、ストーリーなどの映像もかなり作りこまれていて驚きました。
特にアプリインストール後にあるデータダウンロード時間中に流れるオープニング映像は、スマホゲームとは思えないクオリティでしたよ。
また、豪華声優陣によるキャストも目を見張るものがあります。
不和拓真(CV:古谷徹)
エレネ・ケンジット(CV:早見沙織)
イザベル・プリング(CV:宇垣美里)
シャーロック・ホームズ(CV:松岡禎丞)
アバーライン(CV:桐本拓哉)
クリストファー・チャールズ・グロブリー(CV:梅原裕一郎)
チェルシー・エバンズ(CV:田中美海)
ジョン・H・ワトソン(CV:前野智明)
エドワード・フィリップス(CV:斎藤壮馬)
おそらく一度は名前を聞いたことがあるような声優さんばかりだと思います。
そして、それほど有名な声優さんたちのボイスは、ストーリーでキャラが会話するときにも聞くことができます。
全ての会話の一言一句に声が吹き込まれているわけではありませんが、相槌や「あぁ!」といった感嘆には声が入っているので、ちょうど良い感じだと思いました。
また、やりこみ要素として、自分のホームをカスタマイズすることもできます。
メインクエストを進めることで部屋が解放されていくと同時に、新しい家具も追加されていきます。
舞台がロンドンというだけあってインテリアもオシャレになっていますね。
部屋の解放といったサブコンテンツでは、ホームズたちのプライベートな部分が全面的に出されています。
メインの推理ストーリーとは一風かわったキャラ同士の会話もおもしろかったので、これも楽しめる要素だと感じました。
ちなみに他のプレイヤーのホームを鑑賞することもできるのですが、ガチ勢の方はすごかったりするので、プレイした際にはぜひ訪問してみてくださいね。
まとめ
・推理が楽しい本格ミステリー
・シンプルでおもしろいアイテム探し
・ゲームの映像がきれいすぎる
・美男美女ばかりの登場人物
・豪華な声優陣によるボイスつきストーリー
ロンドン迷宮譚は推理ゲームでありながら、犯人がわからないと攻略できないという仕組みにはなっていないのですが、ストーリー自体は本当におもしろいです。
メインクエストのアイテム探しは単純でありながら、やり始めると結構ハマりますし、ストーリーとメリハリをつける感じで楽しむことができました。
ではまた次の記事も見てください!